
寝る前のリラックス手順
寝る前のリラックスは、無理にすぐ眠ろうとすることではありません。体に「今日は終わり」と伝える時間です。忙しい一日で頭が止まらない人でも、20から30分でできる流れです。

ベッド横を整える

寝る30分前に、水、パジャマ、ノート、ベッドサイドの灯りを用意します。ベッドの上は寝るための物だけにし、テーブルを軽く片づけます。
環境が静かになると、体もゆっくり落ち着きます。必要な物を先に置くと、途中で探し回らず、流れを続けやすくなります。
片づけを大掃除にしないで、3分以内で終わらせます。
スマホを遠ざける

スマホをおやすみモードやマナーモードにして、画面を下に向け、小さなトレーに置きます。枕から少し離し、アラームが必要なら先に設定します。
寝る前のスマホは時間が伸びやすく、頭も起きたままになります。先に遠ざけることで、今日の区切りを作れます。
枕元の手が届く場所には置かないようにします。
灯りをやわらかくする

天井の明るい照明を消し、ベッドサイドランプや小さな暖色の灯りだけにします。カーテンも閉め、昼間より一段暗くします。
強い光は体にまだ昼間だと感じさせます。灯りを落とすと、仕事モードから休むモードへ切り替えやすくなります。
暗い部屋で明るい画面を見続けないようにします。
肩と首をゆるめる

ベッドの端かマットに座り、肩を後ろに5回まわします。そのあと首を左右にやさしく伸ばし、それぞれ10秒ほど止めます。
一日忙しいと、肩や首に力が入りっぱなしになります。軽く動かすことで、体に「もう緊張しなくていい」と伝えられます。
首を強く押さないでください。痛みがあればすぐ止めます。
足元を温める

温かいお湯で5から10分足湯をするか、時間がなければ足だけ温かい水で洗います。しっかり拭いて、靴下を履くかそのまま布団に入ります。
温かさは体を落ち着かせ、頭の中の考えごとから体の感覚へ注意を戻してくれます。忙しい日は足を洗うだけでも十分です。
熱すぎるお湯は避け、心地よい温度にします。
明日の三つを書く

ノートを開き、明日大事なことを3つだけ書きます。最後に「今日はここまで」と区切る一行を書き、ノートを閉じます。
眠いのに頭だけ動いている時は、用事が頭の中で回り続けています。書き出すと置き場所ができ、繰り返し考えにくくなります。
長い日記や反省会にしないでください。書きすぎると目が覚めます。
六回ゆっくり呼吸

座るか横になり、片手を胸、もう片手をお腹に置きます。4秒吸って、6秒吐く呼吸を6回くり返します。
吐く息を少し長くすると、自然にペースが落ちます。呼吸を数えることで、考えごとから今の体に意識を戻せます。
秒数を数えるのが負担なら、呼吸がゆっくりになる感覚だけで大丈夫です。
消灯前にリセット

スマホが離れているか、水が近くにあるか、ノートを閉じたか、灯りが落ちているかを確認します。布団に入り、毛布を整え、小さな灯りだけ残すか消灯します。
続く習慣には、いつも同じ終わり方が必要です。この最後の確認をくり返すと、脳が「ここから休む時間」と覚えやすくなります。
20分ほどたっても眠気が来ない時は焦らず、静かな軽いことをしてから戻ります。
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